
OVERVIEW
インターンシップ先で、アメリカ国内の韓国料理フランチャイズであるクライアントのために制作した、ウェブサイト及びアプリケーションのデザインです。 ウェブサイトとアプリケーション全体のデザインと、ブランディングのリニューアルを目的に設定し、プロジェクトを進めました。
TEAM BACKGROUND
社長から全体的に承認を受ける形で、一人でウェブサイトデザインコンセプトの考案、デザインコンポーネントの場所配置及び、社長からいただいたGoogleウェブログや、利用者統計資料に基づいたデザイン制作にあたりました。クライアントと社長からのデザイン検査及び補完すべき点のフィードバックをもとに修正を行い、全体的なウェブサイトとスマートフォンのUXデザインを制作しました。
TOOL
<使用ツール>Adobe Photoshop. Illustrator
<使用言語>CSS
<使用言語>CSS
<対応デバイス>スマートフォン (iPhone, Android)、パソコン(Mac, Microsoft)
<成果>クライアントの従来の「70-80年代の古い韓国風」というイメージから脱するため、韓国情緒をデザインに活しつつ、最新のデザイン要素を結合させ、ブランドイメージを刷新しました。
<成果>クライアントの従来の「70-80年代の古い韓国風」というイメージから脱するため、韓国情緒をデザインに活しつつ、最新のデザイン要素を結合させ、ブランドイメージを刷新しました。

SoGong- Dong, a small county of central Seoul, is a Korean historical place where princess Kyoung-Jung, a second daughter of King Tae Jong had resided. In this historical spot, there are several well known Korean cultural properties such as Sungnyemun.
PROCESS
アメリカ国内の韓国料理フランチャイズ店であるクライアントは、70年代の韓国ブランドというイメージから脱するため、デザインテーマのリニューアルを希望していました。そこでWIXというGoogle連携アナリティクスを利用し、ユーザー活動の推移を分析した結果、韓国人利用者が圧倒的に多いことが判明しました。そこで、「安価で韓国人だけが利用する店」という、従来のイメージからの脱却を目標として、作業を行いました。 具体的には、ロゴを韓国らしさのある筆文字に変更するとともに、フランチャイズ1号店がある韓国の小公洞(ソゴンドン)にある、韓国の国宝第一号である「崇礼門」と、その門に描かれた伝統的な花柄をデザイン化して、優雅なゴールドをベースとした、ウェブサイトのデザインコンポーネントとして使用しました。特に、ページごとに少しずつ異なる、韓国の伝統的な模様を活かしてこのデザインを描いた結果、外国人利用者にもより分かりやすく、韓国の伝統を生かしたデザインを完成させることが出来ました。


CONCENTRATION
本プロジェクトでは、妥協しないことを重視しました。プロジェクトの進行中、私が考案したデザイン候補に満足していただけず、クライアントから契約破棄の申し出を受けたこともありました。私はクライアントを懸命に説得し、最後のチャンスとして2日間の猶予をいただきました。そこから何度も社長と話し合いを重ね、質の高いデザインを追求した結果、自身にとってもクライアントにとっても満足のいくものとなり、無事にプロジェクトを成功させることができました。妥協しないことは自身の成長を促し、クライアントの満足にもつながる重要なスキルであると学びました。
